梅雨の時期や夏の湿気による真菌類、ノミ、ダニなどによるアレルギー、紫外線による皮膚炎など、初夏から秋にかけて皮膚病が増えてきます。
ストレスや食餌などによって免疫のバランスが崩れてしまっても起こります。
いつもよりも身体を掻いたり、かじったり、舐めたりしている時は皮膚炎が起こっていないか確認しましょう。脱毛箇所などがあって発赤が見られたり、フケが沢山被毛についてたりしたらすぐに動物病院に連れて行ってください。
少しでも早い方が治療も早く済むことが多いです。逆に悪化した状態では治療にかなりの時間とお金がかかります。また、ノミ、ダニ、真菌類などは人にも感染します。
ご年配の方や小さなお子様は免疫力も高くありませんので感染のリスクが高まります。もし感染してしまった場合、ほっとけば治るということはありませんので、早期治療のためにお近くの動物病院に急ぎましょう。