しこりは検査をしたほうがいい?【獣医師監修】

獣医師監修

ペットの悩み・疑問 獣医師がお答えします

しこりは検査をした方がいい?

体調を崩したときに嘔吐止めと下痢止めの注射をしたところ、注射をした部分に3cm位のしこりができてしまいました。

1ヶ月後に受診した時、細胞診の説明もありましたが「大きさは変わらず、少し平べったくなったのでこのまま様子を見ましょう」と先生から説明がありました。

このまま消炎鎮痛剤と抗生剤と飲ませて様子を見ていても良いのか、細胞診をしてはっきりさせた方が良いのか急に不安になり悩んでいます。(神奈川県 にしさん)

注射による「硬結」の疑いが強いです

薬の種類や名前などがわかりませんので確実とは言えませんが、注射による「硬結」の疑いが強いのではないかと思います。
かかりつけの先生もそう考えられているのではないでしょうか。

人の医療でワクチンなどを注射した後ひと昔前は、「良く揉んでおいてください」よく言われたことをご存知の方も多いともいます。

注射の成分や基剤などが、注射した部位にとどまり、硬くなることがあります。

これが「硬結」といわれるものです。


通常は2ヶ月ほどで消えてしまいますが、それ以上残ることもあります。

感染による化膿であれば1ヶ月も持続することはないので否定できるのではないでしょうか。

心配しているならかかりつけ医に相談を

その後、ワンちゃんのしこりはどうですか。

小さくなっていますか。
大きくなっっていますか。
硬さが変わっていますか。

心配しているのであれば、かかりつけの動物病院の獣医師にご相談いただくことをおすすめします。
獣医師に心配していることを、きちんとお伝えされると良いですよ。


アイン動物病院 院長 美濃部五三男 先生
麻布大学獣医学部卒業/麻布大学獣医学部附属家畜病院研究生
1988‐1994 ダクタリ動物病院
   久我山センター病院、大橋病院、堺病院(関西医療センター)勤務
1995 アイン動物病院 南千里病院 開院
   大阪府獣医師会学校飼育動物推進委員会・狂犬病予防対策推進委員会


タイトルとURLをコピーしました